夫や妻がやると許せないことは

脱ぎっぱなしの洋服や靴下、本やおもちゃで散らかった部屋……。こんな状況を目にすると、子どもに対しては「仕方ないな」と思えても、夫や妻が同じことをするとなぜか腹が立つという経験はありませんか？　そこで笑ってしまう家庭内格差「子どもなら許せるのに、夫・妻だと許せないこと」について調べてみました。

●同じことをしているのに……

発言小町にこんな投稿が寄せられていました。「子供なら笑って許せるのに夫(嫁)は許せん(笑)(駄トピです)」「些細なことですが同じことをしても可愛い我が子なら許せるのに愛する旦那さま(奥さま)だとイラっとする事ってないですか？」投稿者のマスカットさん。洗濯物を出す際、服や靴下は表をむけて脱ぐようにお願いしているにも関わらず、子どもの靴下が裏返しだと笑って許せてしまうのに、夫に対しては｢何回言えばわかるんだ(怒)こんにゃろ～｣と裏返しのまま干したりと、相手によって抱く感情が違うのだとか。これに対し多くの経験談が寄せられていました。

「寝てる時、ヨダレが出ていると夫だったら『汚い～』子供だったら『熟睡してるのね』です」（ナンバーさん）

「ミート（ナポリタン）スパゲティーを食べたあとの口の周りのケチャップ汚れ。ですね。子供（小学３年生）だと、きったな～い。と呆れながらも、毎回クスッと笑えてしまいもお～と言いながらティッシュを手渡すのですが。旦那には泥棒さんみたいな顔。100年の恋も冷めるんですけど…。です」（いたりあんさん）

「『コレ食べて良い？』と娘。『なんでも好きなだけ食べな～』と私。夫だと『えっ？どれ』朝起き抜けに『お腹すいちゃった』と娘『○○ならあるよ、何か作ろうか？』と私。夫だと『もう食べるの？』」他にも、熱っぽいと訴える娘には病院を、夫ならば「寝てれば」の一言。娘と夫では随分と差があるようです。しかし反対に妻が何度もお願いしていることに対しては返事だけの夫。しかし娘が頼むと即座に行動してくれるのだそうで、お互い様といったところでしょうか。

「例えば夕食のとき、たまたま子供が寝てたら、『疲れてるのね、かわいそう、寝かせておいてあげよう』と心優しく思うんですが、夫なら、『手伝いもしないで、なに寝てるんだい！』と思います（思うだけ）お茶を淹れてくれても、子供なら薄かろうが濃かろうが、『う～ん嬉しいおいしい』夫なら、だめだしです」（りんごさん）

子どもはいくつになってもかわいく思える存在で、かばいたくなってしまうのだとか。夫に対しては甘えの心からか、つい厳しくあたってしまうこともあるのだそうです。

●反対にこんな意見も

「私は完全に逆ですね。トピ文を読んでハッとしました」というのはとうじょうかおるさん。「夫：私が一生幸せにする　子：独り立ちさせると目的が全く違うので、夫は甘やかしますが、子供には厳しいです」とはっきり区別をしているのだとか。「共働きで収入も同程度なんですけど、私が惚れてるので仕方ないんです（笑）」と、なんとも羨ましいエピソード。

「夫が物を散らかしても、片付けてあげます。でも、子供が物を散らかすと『あいつら～～～～』って思います。家庭内身分の格差ですね」というのは姉御さん。「なにしろ旦那様、毎日一生懸命働いて家族を養ってくれてますから」と常に感謝の意を表しているのだそう。「疲れた夫に『靴そろえな！』とはとても言えません」と、家ではお殿様扱いなのだそうです。一つ筋を通すことが夫婦円満、家庭円満の秘訣となるのかもしれませんね。

思わず笑ってしまうものから、ちょっと可愛そうに思えてしまうものまで。様々なエピソードがよせられていました。みなさんの家庭ではいかがですか？（幸）

思わず笑ってしまうテストの珍解答


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