百年の恋もいっぺんに冷めた瞬間

「恋は盲目、あばたもえくぼ」とはいいますが、ふとした瞬間に気持ちが冷めてしまったという経験はありませんか。恋人の言動がどうしてもひっかかってしまった、他人が聞いたら取るに足らないことでも自分にとっては許せないことだった…　そんな「恋が冷めた瞬間」のエピソードを集めてみました。

●死語、自意識過剰、甘えん坊…恋人のここに幻滅しました

教えて！goo「あなたの”千年の恋も冷める瞬間”って？」にも、多くの体験談が寄せられています。恋人に「～くんて、かわいいね」と言われた瞬間に冷めてしまったという質問者。曰く「一般的には悪い意味ではない言葉が、相手によっては不快になることもある」とのこと。これに続き、回答者からは次のようなエピソードが寄せられました。

・「年上の元彼に『そのパンタロンかっこいいね』と言われた瞬間。世代の壁を感じて『あ、長くないな』と」（rieponさん）

年の差を意識させる、彼の自覚なき発言に幻滅してしまったというrieponさん。移り変わりの激しいファッションの世界では、呼び方が変わり死語となってゆく用語も多いものですが、タートルネックをとっくり、レギンスをスパッツと呼んでしまうという人は、彼のように思わぬところで損している可能性もあるかもしれません。

・「高校一年の時、初めて付き合った彼から、『交換日記しよう！』と赤い日記帳を渡された瞬間。一瞬で冷めました。さらに『俺のことをもっとよく知って欲しい』と、彼が一人で写っている大量の写真の入ったアルバム（しかもブロマイド仕立て）を渡されました」（kittynekoさん）

交換日記をしようと提案したり、自分のブロマイド仕立ての写真を渡したりと、恋に積極的な彼ではありますが、そんな彼の乙女チックな言動がマイナスに映ってしまったようです。

・「学生時代に付き合っていた年下の彼氏に、いきなり赤ちゃん言葉を使われたときと、消費税まできっちり半額にされたとき。私は自分のバイト代から出していたのに、彼は全て親からのお金。デート代、せめて消費税分ぐらいは負担して欲しかったです」（mimorinrinさん）

年下だからといってむやみに甘えないで欲しいという思いは、多かれ少なかれ女性にはあるものではないでしょうか。mimorinrinさんのように若いうちであればなおのこと。頼りになる一面を見せていたら、状況は違っていたかもしれません。

・「友達が事故った話を笑いながらした。こいつ性格わるーいって思って嫌いになりました」（noname#100661さん）

友達の不幸を笑うような彼の言動に不信感を覚えたというnoname#100661さん。人間性を疑われた後では、気持ちの修復は難しいかもしれません。

●恋人への気持ち、冷めてきたかも…

gooランキング「恋人への気持ちが冷めていると気付いた瞬間ランキング」では、１位に《相手の嫌なところばかり目につく》、２位に《電話をとるのが面倒》、３位に《会うことが億劫になってきた》がランク･インしています。前述のエピソードのような決定的な出来事が起こらない場合でも、気持ちが冷めていってしまうことはあるものですが、そんなときこそ気遣いや思いやりの心を見せて、冷めた気持ちを復活させる努力をすることが重要かもしれませんね。（熊）

恋人への気持ちが冷めた理由とは？


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