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寿司に料亭・・・和食のマナー知ってる?

2011年01月30日 11:22  gooランキング

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食べごろのネタがショーケースに並ぶ寿司、旬の食材をふんだんにつかった懐石料理と、比較的落ち着いた雰囲気の中でいただくことが多い和食。デートに接待にと、大切な人との会食には和食を選択するという人も多いのではないでしょうか。そこで知っておきたい和食のマナーについて調べてみました。

●「こんな客はお断り!」実は思っている板前さんのホンネ

All About「寿司店で差がつく、女性のマナー」では寿司店の店主から話を聞いていました。最も困るお客として香水の強い客があげられていました。特にカウンター席ともなると、目の前には食材、隣の席との間隔も狭いことから、他の客に与える影響は大きいよう。ほんのり繊細な香りを楽しむことが多い和食では特に気をつけたいところ。また話に夢中になったまま寿司に手をつけないケースや、噛み切りながら食べる、ネタとご飯を分けて食べるなども職人からすればがっかりしてしまう食べ方なのだそうです。

●やってはいけないこと、実はOKなこと

「和食店でのNGトップ5」の中でもありがちなのが大皿料理のとりわけの際に、自分の箸を逆さに使う「逆さ箸」。衛生的にも問題があるため、とりわけ用に箸をもらうのがスマートな方法。また料理の汁がたれてしまいそうな際にやってしまうのが「手皿」。nikkeiBP select「和食のマナー完璧講座」によれば、「和食の場合、刺し身皿や高台付きの器などメインとなる料理の皿以外は、ほとんど持って食べてよい」とあります。刺し身のしょうゆ皿や天ぷらの天つゆ入れは、胸元まで持ち上げて食べるのが正しい作法、また椀物はもちろんのこと、茶碗蒸しなども器を口元に運んで口をつけて飲んでもOKなのだそう。また持参した懐紙を受け皿の代わりにするのも一つの手だそうです。続いて食べる順番にもマナーが。刺身やてんぷらは味の淡白なものから。キレイに並べられたふぐ刺しは端から手をつけがちですが、中央から箸をつけるのが正解と、知っていたようで誤解していた部分も多いのではないでしょうか。

洋食のテーブルマナーは意識して学ぶ機会は多いものですが、和食に関しては普段つかいなれている箸だけに軽視している人も多いのでは? gooランキング「恥ずかしいからやめてほしいと思う彼氏の行動ランキング」や「合コンの席にいても恋愛対象にならない人の特徴ランキング」でも堂々の1位にランク・インした《食べ方が汚い》という項目。「なんとかなるだろう」では恥をかくだけかも… いまのうちにこっそりチェックしてみてはいかがでしょうか。(幸)

“カワイイ”と思ってしまう男性の仕草


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