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30代後半非正社員、人生をよくするには

2011年01月21日 11:22  gooランキング

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30代後半、独身、非正規雇用。この先の人生に不安がないと言ったら嘘になる。「結婚しました」「家族が増えました」友人からのそんな知らせに正直焦らずにもいられない。仕事もしたいし家庭も持ちたいと夢や希望はあるけれど、漠然とした不安に襲われて自信を失くしてしまっているという人も少なくないのではないでしょうか。

●独女派遣がよりよい人生をおくるには?

発言小町「30代後半 派遣 独女 人生をよりよくするためにできること」に、こんな投稿が寄せられていました。「他のトピックや本を読むと、人生に希望が持てない30代後半 非正規雇用 独身女性が多いようですが、自分もまさにそのひとりです」という投稿者。しかし自分の人生、嘆いてばかりもいられないもの。そこでよりよい人生をおくるためにいい方法はないかと助言を求めています。

「仕事とコンカツだけに頑張らない」と題した残念さんからは「30代も後半になったら『仕事も婚活もがんばりたいです』などという女子高生みたいな考えだけではなく、『その夢が叶わなかったとき、残りの人生にどう折り合いをつけるか』を考えなければなりません」と、少々ピリッとするアドバイスが寄せられました。自分が望む正規雇用や結婚が叶わなかったときに、自らのことを落伍者と認識してしまう恐れも。そこで仕事や結婚を除いた自己実現ができる何かを探して、予防線を張っておくことを奨めています。

●やっぱり派遣はやめた方がいい?

「正社員、死にものぐるいで取ってください」というのはboboさん。「仕事については、今の状況を考えても、死にものぐるいで正社員を取るべきです。確かに派遣も条件は向上しているかもしれませんが、自分より10も20も年下の小娘に『パートのおばさん』呼ばわりされて、彼女たちの方が自分より収入も安定して、お洒落もして……という姿を横目に見た時、みじめになりませんか?」と、性別を問わず誰もが将来に不安を抱く時代。40代に突入する前にせめて正規雇用を獲得するだけで、精神的な安定が随分と違うのだとか。続けて「年齢制限があっても、雇用者の考えを変えさせるだけの意気とスキルを持ってね。私はそれで年齢の壁を越え、好条件に再就職しました」と実際の経験を元に背中を押しています。

「まずは派遣で働くのはやめるようにしましょう」というのは応援歌さん。「派遣で働くとずーーと派遣のループです。直雇用ならバイトのほうが派遣より社会的に信用されます。これは自分の経験です」と4年間の派遣を経て次の仕事を探す際に派遣の経歴はなかったに等しいと面接を通して知り、採用の決め手となったのは3年間のアルバイト経験だったのだそう。他にも頑張ろうさんからは「派遣の契約が終了して先週から無職になってしまいました。私はこれを転機に脱派遣で正社員にこだわって就職活動しています。35歳、これが最後のチャンスだと思って必死です」とピンチはチャンスと捉え、奮闘しているようです。

同じ派遣の中でも技術や専門知識を生かせる職種もあるため、一概に雇用形態のせいばかりにはできないものですが、しかし派遣先から契約満了を告げられたならば社を去らなければならない現実、不安定さは派遣ならではのデメリットといえそうです。

「いろんな境遇があるとは思いますが、私はあなたを素敵だと思いました」と、奮闘する女性たちの書き込みを見ていた35歳男性からこんな投稿が寄せられていました。「すべての路に可能性があるわけではありませんが、自分にその覚悟がある人だけがそのようになるのではないかと思います(中略)ぜひご自分のできること・できないこと、そして優先順位を考えて行動なさってください」と、現状に何かしらの不満があるならば、未来につながると思われる行動に移す必要があるのではないかと助言しています。2011年もまだはじまったばかり、新たな気持ちでスタートラインに立ってみてはいかがでしょうか。(幸)

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