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おみくじで凶をひいてしまいました…

2011年01月09日 11:22  gooランキング

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初詣の参拝客で賑わうお寺や神社などでは、お参りを終えた人たちがおみくじをひこうと長蛇の列をなしている光景があちらこちらで見受けられました。ドキドキ、ワクワクしながら開くおみくじ。「やった!」と「大吉」の結果に大喜びをする人もいれば、あの文字に撃沈したという人の姿も……。

■おみくじの結果が凶でした……

発言小町にこんな投稿がよせられていました。

『凶をひきました』

初詣にでかけた神社でひいたおみくじが「凶」だったという投稿者。「夫は『レアなもんひいたなぁ』と言うのですが心配性の私は怖くて」と、なんだかすっきりしない様子。そこで「凶」をひいたけれど何も無かった人から、慰めの言葉を募集していました。

「私も先日初詣で凶のおみくじ引きました!仲間です」というびょんさん。「その帰り道、小走りになったとき、酔っ払っていたのもあり漫画のように派手にズテーン!と転びました。夫いわく、背中が反り返って見事な放物線を描いていたと。痛みより、あまりの派手な転び方に涙がでるほど大笑いしました」と派手な転び方をしたにもかかわらず青タンが少しできた程度にとどまったのだとか。「ポジティブシンキングな私は、凶を引いたけど、これで悪いことはすべて終了したなと考えています」と、悪いことが起きても「これでもう悪いことは終了した」や「この程度で済んでよかった」などと、前向きに捉えるのも手かもしれません。

「私なんて、昨年の初詣、なんとなんと大凶を3回!ひきましたよ」というのはホッチキスさん。友人からは「ある意味強運」「あとは上がるだけだから」などと慰めとも、面白がっているとも受け取れる言葉をかけられたのだとか。しかし昨年は仕事も思い通りに行き、さらには昇給もするなど、自分も家族も健康でつつがない一年だったのだそうです。他にも中学3年生の初詣で、2月に高校受験を控えた矢先に凶をひいてしまったkananaさんは、ややショックを受けたのと同時に本当に「凶」が入っていることにも驚いたのだとか。念のため破魔矢を買い、受験は見事合格。「『凶』を引いて気が引き締まったのが幸いしたのでしょうかね」とコメントしています。

■凶はむしろ良い!?

巫女をしていたというゆず太郎さんによると「凶はいいんですよ。いま現在が『底』の状態で、これから上っていくばかり、という意味で。『大凶』なども、これからはずっと上り調子という意味で、いいです。逆に『大吉』は、これから下がる一方で、要注意だと習いました」となんとも力強い言葉が寄せられていました。

「神社でご奉仕させていただいている者です」というじんじゃのみこさんからは「そのおみくじには、凶以外に何か書いてありませんでしたか?おみくじで本当に大切にしていただきたいところは、大吉や凶という部分よりその下に何行か書いてあったはずのコメントの部分です」と、凶が出たからといって悪い事が起こるわけではなく、それよりも書かれている内容に当てはまる節があったり、心に響くものがあったらそれは自分へのメッセージとして受け止めるのが良いそうです。「これまでの何かをちょっと振り返ってみるときだということを教えてくれたのかもしれません」と、こちらも参考になりそうなコメントが寄せられていました。

新年早々、あまり目にしたくはない「凶」の文字。しかし寄せられた投稿にほっと心をなでおろした人も多いのではないでしょうか。中には大吉に過剰な期待をしたり、反対に凶の結果を気にしてしまうことを踏まえて「末吉、小吉くらいが安心して過ごせていいですね」というコメントも寄せられていました。みなさんがひいたおみくじの結果はいかがでしたか?(幸)



わたしの小心者体験


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