ダイエットの味方“しょうが”を使ったレシピ

体を温める効果がある食材として見直されているしょうが。チューブ入りのしょうがを持ち歩くジンジャラーが登場するなど、ブームでは終わらず定着しつつあります。特に冷えの解消やダイエットに効果があるとされ、気になっている人も多いのではないでしょうか。そこで改めてしょうがの効能やレシピについて調べてみました。

●続けるとダイエット効果も！

gooダイエット「やせちゃうしょうがココア」によると、しょうがは古来から解熱、鎮痛などに効く薬として用いられており、その強い殺菌作用は現代でも料理の薬味やにおい消しに使われています。しょうがは血液の循環が良くなり代謝がアップ。また長期的に摂取し続けるとやせやすい体質を維持することもできるのだとか。また意外なことに、新鮮なしょうがよりも乾燥させた方が成分が濃く効果も違うようです。

NHKためしてガッテン「夏冷え解消！しょうが 使い方が間違ってた！」によると生のしょうがには血流を良くし深部の熱を末しょうに送りだす効果が。手足はぽかぽかしますが、深部の熱はやや下がることに。しかし乾燥しょうがには血流を促す効果に加え、熱を作りだす効果がプラスされるため、全身を温める効果があるのだそう。古くから漢方薬として使われてきたのにも納得です。番組で紹介された「ウルトラしょうが」のように、乾燥をさせると新鮮なものと比較して風味は落ちますが、味や旨みがより凝縮されるのだそう。薬味としてよりも、スープやしょうが焼きに使うほうが向いているようです。

●しょうがを気軽に摂取するには？

膨大な量のしょうがレシピの中でも気軽に摂取できるのはドリンク。gooダイエットで紹介されたしょうがココアは、純ココアと体を温める効果のある黒糖を使ったココアにすりおろしたしょうがを加えるという簡単なもの。クックパッドでも豆乳や牛乳で作るレシピが紹介されていました。またほぼ日刊イトイ新聞「しょうがのお勉強。」で紹介されているしょうがシロップなどもオフィスで気軽に飲めそうですね。

これから寒さは厳しくなる一方。さらに宴会シーズンへ突入と、しょうがが手放せなくなりそうですね。（幸）

知られざる味噌のパワーを探る


■gooランキングのおすすめコラム
意外と簡単？自宅で作れるレシピに挑戦
理解されない、自分だけの禁断グルメ
「辛さ耐性」って、鍛えられるもの？