トップへ

間違いだらけの疲労回復法

2010年11月21日 11:22  gooランキング

gooランキング

疲れたから甘いものを食べる、残業続きだからドリンク剤で栄養補給、週末はここぞとばかりに寝だめ……。実はこれらに意外な落とし穴があるって知ってましたか?

●良かれと思っていたことが逆効果だった!?

msnビューティースタイル『「疲労回復」NG集』では、ついやってしまっていた疲労回復方法の落とし穴について解説していました。
よくありがちなのが、疲れたときの甘いもの。血糖値が下がることで集中力を欠くことがあるため、デスクに忍ばせてあるチョコレートを一つ、また一つとほおばることもあるのではないでしょうか。しかしこの作用は一時的なものに過ぎず、体は上がった血糖値を下げようとして低血糖を引き起こし、余計に疲れが溜まることもあるのだとか。また休日にやってしまうのが寝だめ。「ゴロゴロ状態では血行が促進されず、疲れがとれないばかりか、かえって疲れが増すことも」と、疲れたからといって家にこもってばかりいるのはNG。軽いストレッチや散歩をするなど、適度に体を動かすほうが疲れは解消しやすいのだそう。goo注目ワード『週末の「寝だめ」で睡眠不足は補えるの?』にあるとおり、体内時計が狂ってしまう原因にもなるため、休日といえども平日と同じ時間に目覚めるようにするのが疲れにくい体を作るコツ。

●ドリンク剤など一時的な“回復”に注意

「疲労回復」という文字を見ると手が伸びてしまうドリンク剤ですが、これらは交感神経を刺激して体を覚醒状態にさせるものがほとんどなのだそう。しかし一時的に元気を取り戻しても体の緊張は続くため、かえって疲れが長引く可能性があるのだそう。一時的な回復には一定の効果がみられるものの、疲れが取り除かれたわけではないため後々に疲れがどっと出てしまうのだとか。

健全な生活や快適な睡眠に勝るものはありませんが、なかなかそうも言ってられないのが実情。昼間に少しの休憩をとって体を休めたり、夜はぬるめの湯船に浸かってから就寝するなど、なるべく疲れを翌日に残さない工夫を。一時的な回復に頼らない生活を送りたいものですね。(幸)

ガマンいらずのラクなダイエット法


gooランキングのおすすめコラム
放送後に検索数が急上昇した“紫根”とは?
走るとわき腹が痛くなるメカニズムは
ぐっすり眠れない…睡眠の悩み