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ランチタイムに噂話や愚痴…

2010年11月01日 11:22  gooランキング

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午前中の仕事を終えて一息つくランチタイム。せっかく美味しい店を選んだのに、気がつくと話題は同僚のウワサ話に愚痴で持ちきり。美味しい料理を堪能してリラックスするどころか、反対にストレスをためて終えることが多い……。どうにかなりませんか?

●愚痴やウワサ話を聞かされるのが苦手です

教えて!gooにこんな投稿が寄せられていました。
『人の噂話や悪口が苦手』
「人の悪口は勿論、うわさ話は言うのも聞くのもとても苦手です」という投稿者。会社などの不満程度なら、可愛いと思えるものの、知人のうわさ話などを話されても出来れば相槌もあまり打ちたくなく、席を外すようにしているのだそう。しかし自分のことを信頼しているから話してくれていると思うと全く相手にしないのも考えもの。どのような態度で接するのが理想でしょうかと聞いています。

「人の悪口を言うことが良いことだとは思いませんが、大人ですし人の話を聞くことは大切だと思います。相手は聞いて欲しいんですから、あからさまに嫌そうな態度はあちらも傷つくと思います。同意や悪ノリをするのではなく、『ふーん』『そうなんだ』だけでも言ってあげたらあっちもすっきりすると思いますよ」(hittunn10さん)

「私は悪口を言っている人がいたら、言われている人の事を褒めることにしています。そしたら一緒になって悪口を言わなくてすみます」というgadovoaさんからは具体的なアドバイスが寄せられました。「相槌は打っておきましょう。相槌とは人の話を聞く態度です。たとえ悪口であっても一度肯定してあげることも大事です」。相手の意見を受け止めずにあからさまに嫌な態度をとると、相手のイライラは余計に募るもの。愚痴や不満は話すだけで楽になる、話すと整理がつくこともあり、「聞く」ではなく「聞いてあげる」というスタンスでいることがベストとしています。

真剣に聞いて受け止めてしまうことで自分にも負担がかかり、また相手からの愚痴やウワサ話もエスカレートしかねません。それよりも「軽く聞いて受け流す」これが角を立てずにやり過ごすワザといえそうです。

●会議に用いられるアノ話法も使えそう

BizCOLLEGE『会議を面白くする「イエスアンド」』では、会議の場で使えるコミュニケーション術について紹介されていました。相手のどんな意見も、一旦受け止めてから異なる意見を伝えるイエスバット話法は良く知られていますが、ここで紹介されているのは「イエスアンド」という話法。相手の意見を肯定した上で自分のアイデアを付け加えるというもの。のっけから「それは違う」「自分はそう思わない」こんな風に突き放してしまうこともできますが言われた側も釈然としなく、お互いに良い関係が保てなくなってしまいます。この方法は会議の場はもちろんのこと、普段のなにげないコミュニケーションにも使ってみてはいかがでしょうか。

不満や愚痴は聞いてくれる人がるから吐き出せるもの。これが連日ともなると周囲もうんざり。ほどほどにしておきたいものです…。(幸)
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