笑っちゃいけない場面で笑ってしまうこと、ありませんか

突然ですがみなさんは、絶対に笑ってはいけない場で笑いがこらえきれなくなったという経験はありませんか。上司から説教を受けているときや、厳粛な式典中など、空気が張り詰めているシーンに限って、どうでもいいことが気になり笑いのツボにハマってしまう…　不謹慎とは思いつつも抑えきれなかった、そんな笑いのエピソードを集めてみました。

●お葬式中にやっちゃった失敗談

mixiのコミュニティ「笑っちゃダメな時に笑っちゃう」には、24万人を超すメンバーが参加しており、「こんな時に笑っちゃった！」トピックには、さまざまなエピソードが寄せられています。

中でも多いのが、お葬式中に起こった珍事件。「ナンマイナッツ、ナンマイナッツ…」と、お坊さんが「ナムアミダブツ」をアレンジして唱えたのがツボにハマってしまったというエピソードや、木魚を上手く叩けないお坊さんが数回に一回「ぽんっぽんっぽんっかちっ」と変な音をさせることに笑いがこらえきれなくなったなど、その場にいたら気にせずにはいられなさそうな体験談がずらり。

また、発言小町のトピック「笑っちゃいけない」にも、お葬式の珍妙なエピソードが寄せられています。

・「親戚のお葬式で、従兄弟の息子（３歳）が読経中のお坊さんの頭をピタピタたたいた時、笑いをこらえて死ぬかと思いました」（夕陽の我慢さん）

・「読経の途中で、赤色のワゴンのような形をした焼香台がしずしずと運ばれてきました。『点心みたい』と思っていたらそこへドラのような鳴り物がゴ～ン。『中華レストランかよっ』と思わず心の中でツッコミました」（ミトンさん）

笑い上戸として知られる漫画家の蛭子能収さんにも、お葬式にまつわるこんなユニークなエピソードがあります。Wikipediaによると、蛭子さんは知人の葬式で『参列者全員が神妙な顔をしている』ということが可笑しくて笑ってしまった」そうで、「逸見政孝氏の追悼コメントをテレビ局から求められた際、本当は悲しいのに何故か笑顔で話してしまい、以降追悼コメントを求められることはなくなった」とあります。笑いの引き金となるものが特になくとも、静粛に振舞わなければいけないという状況がプレッシャーとなり、かえって笑いが抑えきれなくなってしまうことは、蛭子さんに限らず、誰にでもあるものかもしれません。

●笑いをコントロールする方法、教えてください

では、そうした抑えきれない笑いをコントロールする方法はあるのでしょうか。教えて！goo「笑ってはいけない時に笑ってしまう」には、さまざまな「笑いの対処法」が寄せられています。

sakura-hanaさんの方法は「もうこれ以上堪えきれないって時に眉間に皺を寄せて、鼻をつまむ」というもので、くしゃみをこらえているようなこのポーズで笑いを止めてきたのだとか。また、とっさに悲しかったこと、辛かったことを思い出すと笑いが消えるとの意見も複数聞かれました。「歯科治療の時のキーンというドリルの音を思い出すのも効果的でした」（ni2さん）や、「とにかく悲しいことを思い出す。私の場合、飼っていた猫が死んだこと、彼氏に振られて死にそうだったこととかです」（YUSIMBAさん）など、悲しみや辛さを思い出すことで、こみ上げてくる笑いを打ち消すという回避法。みなさんも、絶対に笑ってはいけない場で笑ってしまいそうになったら、これらの方法を試してみてはいかが？（熊）

うらやましい子どもの特権


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