彼女に作りたい、男子おつまみ

お弁当を自作する「弁当男子」や、朝食と弁当を作る「B＆B男子」など、料理が得意な男性が増えつつあるご時世。2010年の初めに、男性を対象に行ったアンケート「今年こそやってみたい習い事ランキング」では、料理が３位にランク･イン。「男子厨房に入る」のは当たり前、友人や彼女に料理を振舞うのが趣味という男性も少なくないのではないでしょうか。さて、そんな料理上手な男性ばかりでなくとも、彼女を家に招いた際には、美味しいお酒と気の利いた手作りのおつまみで、もてなしてみませんか?　女の子のハートをがっちりとつかむ、見た目にも味にもこだわったお手軽おつまみレシピを集めてみました。

●女性にウケのよいお手軽料理とは

NAVERまとめ「【今、料理をする男がアツい】モテる男の手作り料理　簡単レシピ紹介サイト」には、「男の料理」を紹介するレシピサイトがずらり。ビギナーにも分かりやすく書かれた簡単レシピから本格的な家庭料理まで千差万別ですが、中でもR25「お夜食道場」には、「ミントきゅうり」や、酢をかけるだけの「酢トマト」など、見た目も鮮やかで女性に喜ばれそうなレシピが満載。料理が苦手という場合は、まずは練習を重ねなくとも失敗なく作れそうな、簡単レシピから挑戦してみるのがいいかもしれません。

暮らしのレシピサイト「nanapi」には、料理のレシピも多数エントリーされています。k-nanaさんが紹介するのは、「５分でできる、簡単ガーリックトーストおつまみ」のレシピ。作り方は簡単。バター、オリーブオイル、にんにくを混ぜてレンジで溶かしたものに、パセリのみじん切りを混ぜ、斜めに切ったフランスパンに塗ってオーブントースターで焼くだけ。チーズやトマトでアレンジすれば、ワインにもよく合うおしゃれな一品料理になりそうです。

●じわじわブーム「干し野菜」に挑戦

また、COBS ONLINE「自宅で簡単！？干し野菜の作り方」には、干し野菜のレシピが紹介されています。きゅうり、れんこん、トマトを切って種を取り除いたものを洗濯ネットに入れて外に干すだけの簡単な手順で作れ、面倒な手間がないのがポイント。干すことで食感が変わるだけでなく、野菜のうまみが濃縮されて一層美味しくなるのだとか。ローカロリーな干し野菜なら、ダイエット中の女性も気兼ねなく口にすることができそうです。料理研究家の本谷惠津子さんによるレシピ本『干し野菜クッキング』（家の光協会）には、野菜ごとの干す時間、切り方のコツも紹介されているので、ぜひ参考にしてみてはいかが？　買った野菜を全部使い切れないことも多い一人暮らしの人にとっては、保存法としても活用できそうなアイディアです。

●ベストセラーレシピ本はシンプルさが人気の秘密

レシピを見ながら慣れないものを作るのはハードルが高い…　と感じてしまう人には、材料も工程もシンプルなレシピ本がおススメ。100万部を売り上げた『おつまみ横丁』（池田書店）は、すべてのレシピがスリーステップで書かれているのが特徴。10月８日にはシリーズ最新作『コツまみ』（池田書店）が発売に。同書には、ハイボールによく合う90種類ものおつまみレシピが掲載されているのだそう。特設サイトでは「イカのかりんと揚げ」「ひと口肉巻きおにぎり」「海老パン」などのレシピを公開中。また、きき酒師のやまはたのりこさんの著書『きき酒師が作るおつまみ一行レシピ』（東京地図出版）は、お酒好きをうならせるこだわりのレシピが一行で紹介されています。美しい料理の写真を元に、盛り付けのテクニックも参考にしてみてはいかがでしょうか。（熊）

意外と簡単？自宅で作れるレシピに挑戦


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