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30代女性、友達づきあいがギクシャク…

2010年10月14日 11:22  gooランキング

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青春時代を共に過ごした仲良しグループ。あれから10年たった今でも、ときどき集まっては近況報告や思い出話に花を咲かせたりと、友人関係が今でも続いている人も多いのではないでしょうか。しかし恋人が出来た、結婚が決まった、子どもが生まれた、仕事で成功した… など、30代ともなれば人生も人それぞれ。タイミングやスピードが違う環境の中で、当時のままの友人関係を維持することに難しさを感じている人も少なくないのではないでしょうか。

●10年来の友人、親友とは限らない!?

教えて!gooに寄せられた投稿「10年来の友人関係を信用できなくて辛いです。」
「大学時代から続いている10年来の友人関係に悩んでいます。」というのは30代の女性。大学時代から今まで続く女性6人のグループ。しかしそのグループ内でも個人的な付き合いの有無が生じ、様々な出来事を通して「自分はそこにいなくてもいい存在なのでは?」と思うようになり、友人を信用できなくなってしまったのだそう。そこで自己分析をし、改善を心がけたものの兆しはないまま。翌年には自身の結婚式も控えており、祝って欲しい、友人を失うことが怖い気持ちの反面、悩むことに疲れたのが本音。投稿者は友人とは真剣に付き合いたいと思う一方でこのグループのように、楽しいことだけを共有して深入りしない友人関係に距離を置くべきかアドバイスを求めています。

「傷つくことを恐れて、人と向き合おうとしない人間はとても多く感じています。友達という関係を失うことが怖くて、いつもビクビクして怯えてしまう。自分が嫌なことも言えず、みんなに合わせてしまう」自分も同じと回答したのは30代の既婚男性。人と向き合うことに恐怖を感じ、一人のほうが楽でいいとさえ思うこともあるのだとか。しかし「嫌なことは嫌、出来ないことは出来ない。無理なことは無理。などと自分を出してもいいのでは?」と助言しています。加えて「乗り越えるも、逃げ出すもあなたの自由ですが、いつまでも繰り返す人生はもうここで終わりにしましょうよ」と、同じことを繰り返している現状に「今乗り越えてみませんか?」と背中を押しています。

「私は最近、30年来の友人と袂を分かちました」というのはcyojin-Xさん。やはり年々友人と呼べる人が少なくなっている現状を「歩むステージがお互いに変わっただけなのです。考え方や置かれている立場がどんどんかわりますから受け入れるしかないのですね。もし縁があれば…」と捉え、ありのままの自分で、求めなくても自然に出会いますとアドバイスが寄せられました。

マンガ「働きマン」にも似たような描写がありました。友人の結婚式を機に再会を果たした同級生は主婦業に専念。おまけにキレイにドレスアップして輝いてみえる。しかし一方の主人公は未婚、恋もいまいち。毎日仕事に追われて疲れきった自分とを比較して落胆するシーン。主人公の結末はさておき、友人が幸せを掴むまでの努力や挑戦、困難を乗り越えた背景を飛ばして、つい見聞きした相手の現状と自分の人生を重ね合わせてしまうもの。それがエスカレートして焦燥感や嫉妬にかられてしまったならば、goo注目ワード「嫉妬心をコントロールするには」を参考にしてみてはいかがでしょうか。複雑になりがちなアラサーの友人関係。できることならば、10年後もまた一緒に笑って過ごせるようにしたいものですね。(幸)

疲れた人が集まる“婚活疲労外来” 


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