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奥さんが怒っている理由、知ってる?

2010年09月06日 11:31  gooランキング

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夕食のおかずがいつもに比べて少ない。掃除をした気配もないし、洗濯物も干したまま。どうしたの?と尋ねても返事がない。どうやら妻は自分に対して怒っているようだ……。こんな経験、何度かあるのではないでしょうか。思い当たる節がないのに、と思っているかもしれませんが、アナタの何気ない一言が原因なのかもしれません。

●4人に1人は毎日怒っている!?

J‐CASTテレビウォッチ「ワイドショー通信簿」では、日本テレビ系「スッキリ!!」で放送された「妻がイラッとくる夫のひと言ワースト10」というちょっとユニークな話題をとりあげています。これはマーケティング会社が3600人に行ったアンケートで明らかになったもので、ランキングには悪気はなくてもついうっかり口を突いて出てしまいそうな一言がずらり。

1位にランク・インしたのは《俺は働いている》でした。反りの合わない上司や部下とのやりとり、気の進まない接待や飲み会が続いたりすることでストレスが溜まり、つい八つ当たりをしてしまうこともあるかもしれません。しかし、状況がわからない奥さんからすれば、「私だって家事をこなしている!」という気分になってしまいそうです。次いで2位は《言ってくれればやるのに……》といちいち言葉にしなくても、状況からある程度察して手を差し伸べてほしいもの。また3位には《何で怒ってるの》と、まさに火に油を注ぐような一言。4位には《おかず、これだけ?》が入っていました。ランキングを眺めてみると、奥さんが怒るのも当然なセリフばかり。うっかり口にしてしまわぬように気をつけたいですね。

●体力が消耗する夫婦ゲンカ……解決策は?

NHKためしてガッテン「一触即発!夫婦ゲンカ 怒りの心理学」によれば、怒りのきっかけになるのは、脳の「扁桃体」という部分。イヤなことを察知すると、脳は怒りのホルモンと呼ばれる「ノルアドレナリン」の分泌を命令。その作用で心拍数や血圧の増加などの体の変化が生じます。そして体に起きた作用を脳が再び感知し、怒りはさらに増幅する仕組みなのだとか。もしイラッとしたならば怒りをコントロールする「アサーション」という手法がおススメのよう。頭にくることがあったら、とにかく一呼吸をおき、自分の気持ちをどのように感じたかを「あなたは」ではなく「私は」という形式で伝えるのが有効なのだそう。

いつも自分の一言で妻が怒りケンカがはじまる、なんて心当たりのある人は言葉の選び方を変えてみたり、夫の一言にいつもイライラさせられる場合には、うまい切り返し方を研究するなど、大きな夫婦ゲンカへと発展しないように努めたいものです。イラッとしたら一呼吸おく、これがすんなりできるといいのですが。すぐにイライラしないことと並んで難しいことかもしれませんね……。(幸)

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