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独特の言語センスが新しい?熱い男の料理漫画「ドカコック」

2010年08月19日 11:22  gooランキング

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男性も自分でお弁当を作って職場に持参するご時世。節約志向、健康志向が高まる中、自炊の楽しさに目覚めたという男性も少なくないのではないでしょうか。料理番組『太一×ケンタロウ 男子ごはん』(テレビ東京系)で紹介されたレシピをまとめた『太一×ケンタロウ 男子ごはんの本』(角川グループパブリッシング)はシリーズ第2弾が発売され、また『おつまみ横丁』(池田書店)は55万部を突破するなど、最近では男性も手に取りやすいレシピ本が注目を集めています。それらのレシピ本には、いかにも男らしいがっつり飯というより、カフェやバーのメニューにもありそうなおしゃれに盛り付けられた料理がずらり。さて、こうした料理本が持てはやされる一方で、究極の男らしさに溢れる硬派な料理漫画がじわじわと人気を呼んでいるのをご存じでしょうか。

●熱い男の料理漫画「ドカコック」とは

ぬるぽintさんのサイトで紹介され、一部で盛り上がりを見せつつある『ドカコック』。アキバblogによると、同書は『北斗の拳』で知られる漫画家・原哲夫氏の元アシスタントだった渡辺保裕氏による料理漫画で、さすらいの職人(ドカ)の主人公が料理人(コック)として厨房に立ち、料理によって仲間たちの問題を解決するというストーリーなのだとか。

アキバblogの同記事によると、『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)から現在は『月刊ヤングキング』(少年画報社)で不定期連載中とのことで、2010年5月にはコンビニコミックが発売になったようです。こちらはコンビニエンスストアのみの展開で、通常は書店での扱いはないないそうですが、例外的にCOMIC ZIN秋葉原店では「熱い男の熱いメシ。超絶料理漫画!」と手書きのポップが付けられ、大きく展開された模様。同書の表紙には「ガツガツ喰えるヤロウ飯が勢揃い!! 男気グルメ竣工ッッ!!」というキャッチコピーや、作者名の上の「ヤンキンマイトガイ」といったインパクトあるフレーズが躍っています。本格料理漫画に求められる繊細さとは対照的な、格闘漫画かと紛うほどの豪快極まりない調理シーンと、随所に盛り込まれた独特のドカ語録には、中毒性がありそうです。

●「はるみキッチン」のあの人の発言に注目

料理を説明する際の言葉選びがユニークであるといえば、朝の情報番組『スッキリ!!』(日本テレビ系)の毎週木曜のコーナー『はるみキッチン』に出演中の照英さんの発言にも注目があつまっています。Twitter上では「#shoei」というハッシュタグが付けられ、番組放送中に多くのツイートが投稿されている模様。ツイートを追っていくと、8月12日放送「そぼろの醤油焼きそば」実食シーンの「この焼きそばマウンテン崩しましたよ、すいません、頂点いただきます」という発言に反応する声が続出。食べることの素直な喜びと楽しさを再確認させられる、こうした照英さんならではの奔放なコメントを楽しみにしている視聴者は多いようです。なお、9月9日には『はるみキッチン』のDVD BOXが発売される模様。放送を見逃した人も、こちらでチェックしてみてはいかがでしょうか。(熊)

「弁当男子」をつづけるコツとは


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