意外といける？そうめんの食べ方

バテ気味で食欲があまりない場合でも、喉越しの良い麺類ならばいくらでも食べられるという人は多いのではないでしょうか。gooランキング「夏にがっつり食べたくなるものランキング」では、４位の《うなぎ》や６位の《カレー》をおさえ、２位に《ひやし中華》、３位に《うどん・そば・冷麦》がランク･インしており、麺類人気の高さがうかがえます。さて、そんな麺類の中でも、お中元の定番として親しまれている夏の風物詩「そうめん」のおいしい食べ方について探ってみました。

●油で揚げたり、炒めたり…食べ方いろいろ

教えて！gooの質問「素麺の具（トッピング）について、皆さんの食べ方を教えて下さい！」にも、さまざまなアイデアが寄せられています。まず最も多かったのが、ネギ、おろししょうが、みょうが、青ジソ、ごまなどの薬味をつゆに入れていただくというスタンダードな食べ方。ただし、ネギは江戸ネギ、根深ネギなどの白ネギではなく、アサツキや万能ネギなどの細い葉ネギに限るというこだわり派の回答も。おろししょうがの代わりに、ゆずこしょうも合うのだそう。

その他、ささみの酒蒸しや、きゅうり、ハム、錦糸卵、トマトなどをトッピングする冷やし中華風のレシピ、胡麻ドレッシングとキムチで和える韓国冷麺風のレシピなどが寄せられていました。また、茹でた麺を野菜や鶏肉、たまごと炒める「ソーミンチャンプルー」、ニンニクと鷹の爪、ごま油で炒める「和風ペペロンチーノ」がオススメという声も。

ショッピングサイト「ECナビ」の口コミ掲示板の質問「変わったそうめんの食べ方」にも、さらにユニークなレシピが寄せられていました。茹で上がった麺にバター、ゆで汁、卵の黄身を混ぜる「カルボナーラ風そうめん」や、素揚げにして、熱いうちに塩を振るおつまみそうめん、めんを砕いて揚げ物の衣がわりにするといった活用法も聞かれました。

シンプルな冷たいそうめんに飽きたら、具材や調理法に変化をつけて違った美味しさを楽しむのもいいかもしれませんね。

●まだある！そうめんの意外な食べ方

そうめんの意外な食べ方は、まだまだあるようです。何でも、そうめんにあの飲料の原液が合うらしい？　「デイリーポータルZ」にも実食レポートが掲載されていたのが「カルピスそうめん」。カルピスの原液をそうめんつゆとして利用するというもので、カルピスのオフィシャルサイトによれば、冷しゃぶ用の胡麻だれと、ポン酢を使った２種類のそうめんつゆが紹介されており、いずれもカルピス２に対し５の比率で混ぜるのだそう。前述の実食レポートには、いずれのつゆについても「美味しかった」とコメントがあります。お中元としても人気の高いそうめんとカルピスで、新たな夏の定番メニューが増えそうですね。（熊）

安くて美味い“もやし”が好きなんです


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