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意外と知らない“水”のこと

2010年08月01日 11:22  gooランキング

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梅雨明けから一気に厳しい暑さが到来。猛暑日が次々と記録されるなど、外出の際には渇いた喉を潤す、水が入ったペットボトルが欠かせないという人も多いのではないでしょうか。そこで何気なく飲んでいる「水」について調べてみました。

●体調にあわせて水の飲み方に工夫を!

「水なんてどれも一緒」と、特にこだわりを持たずに価格などを重視して選びがちではありませんか? 水も軟水、中硬水、硬水、炭酸水に分類され、硬度によって体にもたらす効果が違うのだとか。gooヘルスケア「“水”を選んで“きれい&ヘルシー”!」によると、ダイエットをはじめ、脳梗塞などの生活習慣病にはカルシウムやミネラル分を多く含む硬水がぴったり。便秘症には超硬水というのは知られていますが、同時に胃腸の働きを活発にする効果もあるのだそう。また肌あれには軟水、疲労回復には乳酸を中和する炭酸水と、何気なく飲んでいる水も、目的別に選ぶことにより体に効果をもたらしてくれるようです。

また人間は何もしなくても1日で1.5リットルほどの水分が体内から失われていくのだそう。水分が少なくなることで、酸素や老廃物を運ぶ機能が低下。血液がドロドロになることにより、脳や心臓疾患を引き起こす原因にも。最低でも消費量分は補給を、とアドバイスしています。

●まだまだある水の効果

水の効果は水分補給だけにとどまらないようです。金メダリストの岩崎恭子氏が日本テレビ系「魔女たちの22時」に出演し、紹介した「不動尊の霊水」。皮膚病を患い、傷あとや黒ずみなどの肌に残ったダメージを完治させたという湧水。医学的な根拠はないものの、地元山梨県富士吉田市では100年以上前から伝わる有名な湧水なのだそう。またこんなエピソードも。サントリーのオフィシャルサイト「水のリラックス効果」によれば、水に含まれるカルシウムやマグネシウムには鎮静作用があるのだとか。寝付けない、緊張しているという場合にコップ一杯の水が効くようです。他にも、せせらぎや波音などの聞く水、噴水や親水公園などの見る水、そして入浴や温泉の効果と、水には様々なリラックス効果があるんですね。

人体の60%を占めるといわれる水分。何気なく口にしがちですが、病気予防にダイエット、美容、リラックス効果と人間とのつながりが深いだけに、体調や目的に合わせて飲み分けをしたりと、水の選び方にもこだわってみてはいかがでしょうか。(幸)

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