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休日にストッキングをはくのは変?

2010年07月24日 11:22  gooランキング

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オフィスでの女性のファッションは、夏場でもストッキングをはくのがマナーとされていますが、最近は若者に「ストッキング離れ」の傾向が見られ、仕事以外ではあまりはかないという女性も多いようです。生脚やレギンス派、フットカバー派が増加する一方で、減少傾向にあるストッキング派。若い女性の間では、ファッションとしてはくものというよりも、マナーとしてはくものというイメージを持たれているのかもしれません。そこで、プライベートシーンでの足元のおしゃれについて、みんなの声を探ってみました。

●「お仕事ですか」と聞かれました…

教えて!gooの投稿「休日にストッキングをはく人、いないですか?」でも、同様の議論が交わされていました。質問者は、休日でもストッキングをはいて出かけるそうですが、そういう格好をしていると「お仕事ですか」と聞かれることが多いのだとか。「普通みなさんは休日にストッキングははかないのでしょうか?」と問うと、さまざまな意見が寄せられました。

質問者と同じように必ずストッキングをはくという回答者は、その方が足がきれいに見え、また適度に緊張すると同時に安心感もあるように思うとコメント。また、どんな場所へ行っても無難で失礼になることもなく、ある意味楽であるとも答えています。

また、他の回答者からは、仕事のときと休日のときの服装が同じならストッキングをはいてもおかしくはないという意見も。回答者によると「たまにカジュアルな格好をしているのに足元だけストッキングをはいている人や、オープントゥなのにヌードタイプではないストッキングをはいている人を見かけますが、それはさすがに変だと思いますね」とのこと。服装のテイストによってはストッキングは合わないという意見もあるようです。

●ストッキングをはかない若者たち

株式投資や経済、節約術などを解説するサイト「マネージン」によると、2005年に日本靴下工業組合連合会の発表では、パンティストッキングの国内生産量が1995年から10年で67%減少しているとのこと。その背景には、製品の品質が向上して丈夫になったことや、素足スタイルの人気があるようです。同記事によると、先述の質問の回答にもあったように、普段からストッキングをはく20~30代は少なく、フォーマルシーン以外でははかない人も多いとのこと。その代わり、レギンスや着圧ソックス、トレンカ、柄タイツなど、さまざまなアイテムが登場し、定番化しつつあるのだとか。

ファッションのジャンルが多様化し、ストッキング以外のアイテムで個性的なおしゃれを楽しみたいと思う女性もいる一方で、ストッキングの「きちんと感」を生かしたおしゃれを楽しむ女性もいるようです。2010年4月19日付けのイザ!「ドレスアップの対極のはずが…大人の女性の靴下、優雅に美脚彩る」によると、今年は女性の足元のおしゃれに異変が見られ、シースルーラメの素材などを用いたエレガントな靴下が人気急上昇なのだそう。休日のおしゃれに、オフィスでははけない靴下を取り入れ、今年らしさを演出するのも楽しいかもしれませんね。(熊)

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