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どうしよう、社内公用語が英語になったら

2010年07月16日 11:22  gooランキング

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「2年以内に英語をマスターせよ」会社からこんな指令が下ったらどうしますか?

先日、楽天の三木谷社長が「日本企業であることをやめ、世界企業になる」と発表。海外での事業展開を進めるにあたり、2012年までに社内公用語を英語化する方針を打ち出しました。このニュースを耳にし、「自分が勤める会社でも英語が公用語になったら……」と正直、困惑している人も少なくないのでは? 巷には英語を学ぶ教材やチャンスがあふれているものの、なかなか本腰を入れるまでに至らないのが実情ではないでしょうか。そこで少々時間をかけたとしても、できるだけお金をかけずに英語をマスターする方法について調べてみました。

●苦手な英語……。コストをかけずに学ぶ方法は?

仕事に追われる毎日の中から、英語学習に割く時間を捻出するのはなかなか難しいもの。教えて!gooにこんな質問が寄せられていました。

「お金をかけずに英語が上手くなる方法はありませんか?(長期可能)」

長期戦を覚悟の上、いつかは一人で海外旅行ができる程度に英語をマスターしたいと考える投稿者。できるだけお金をかけずに英語を学ぶ方法はないかと質問をしています。これに対し様々な回答が寄せられていました。

「外国語学習には、ゴールはなく、速さは関係なし、どれだけ、遠くへ行ったかが問題です」(svejkさん)

「英語が自分の言葉だと分かれば、すぐに上達します。この意識改革さえできれば、後は車が坂を下っていくようなものです。逆に、この意識改革が出来なければ、いくら努力しても、決して巧くはなりません。いつまで経っても、外国語を喋っているという劣等感にさいなまれ続けるのです」(IXTYSさん)

「お金をかけないで英語勉強?できますとも。その代わり選り好みや贅沢を言わないこと。とにかく、やる。そして続ける」(noname#37852さん)

学生時代に一生懸命叩き込んだ受験英語とは違い、自分の言葉として習得すべく、まずは意識改革が必要なのかもしれません。そして具体的な学習法として、最も多く挙げられていたのはNHKのテレビ・ラジオの英語講座でした。

「ゼロレベルから海外でビジネス英会話ができるレベルまでの勉強方法教えてください」

こちらの回答にもあるように、テレビやラジオの講座は初心者からビジネス英語と、幅広く対応している様子。ほかにも英語圏のサイトや日本人向けにつくられた英語学習サイト、字幕つきの映画や英字新聞などが挙げられていました。ポイントは、最初は解らなくても、たとえ三日坊主になってしまっても、思いだしたらやる、続ける、ことで次第に身につくのだそう。他にも英語が上手い人と友達になったり、恋をするのも手なのだとか。ucokさんからは「誰かと英語で話したい!」もしくは「誰かと英語で話さざるを得ない」という状態に自分を持っていくのです」と、環境を整えることも大切とアドバイスしていました。ここに寄せられたアドバイスを参考に、自分にぴったりの学習法を見つけ出したいですね。

「簡単な英語はしゃべれてもビジネス英語はちょっと」という人から、「学生時代にもっと勉強しておくべきだった……」「どうしてこうなった」なんて人まで、様々な事情とは関係なくじわじわと押し寄せる英語の波。英語は世界で最も使われている言語、今や主流のツイッターだって英語でやり取りをしたらもっとたくさんの情報が手に入るのかも。楽天のほかにもユニクロを展開するファーストリテイリングも、2012年3月から英語を公用語に掲げるなど、おなじみの企業が続々と打ち出した英語化の方策。もしかしたら数年後には、自分の会社もそうなる可能性を秘めている!? 今までやろうと思いつつもチャンスを逸してしまっていた人にとっては、今回の出来事は大きなきっかけとなったのではないでしょうか。(幸)

“御中”と“様”、正しく使っていますか?


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