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ラー油の次は、食べるしょうゆ?

2010年07月02日 11:22  gooランキング

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発売以来、爆発的な人気で品切れの状態が続いた食べるラー油。テレビ番組や雑誌などでも大きく取り上げられ、あまりにも手に入らない状況にしびれをきらせ、手作り食べるラー油に挑戦する人も出るなど話題を集めました。そこで次なる“食べる調味料”はないかと調べてみました。

●食べるラー油に続け! 次なるブームは何?

TBS系情報番組はなまるマーケットをはじめ、雑誌などでも紹介されて注目を浴びているのが「食べるしょうゆ」。元々は山形県庄内地方を中心に食べられている伝統食で、しょうゆの実とよばれているのだそうです。これはしょうゆをつくる際に出る絞りかすに、こうじや塩などを加えて発酵・熟成させたもの。味はおなじみのしょうゆに、やわらかなこうじの食感が加わった独特の風味が特徴。ご飯にかけて食べる他に、なすやきゅうりなどの野菜と混ぜて浅漬けにしたり、野菜炒めにも使えるなど、食べるラー油と並んで万能な一品。

6月25日付の読売新聞によると、東京・銀座にあるアンテナショップでは、6月の半月で月平均の9倍、約2,250個を販売したと報じられるなどすでに人気を集めている様子。購入は山形県のアンテナショップをはじめ、ネット通販でも手に入るようですからチェックしてみてはいかがでしょうか。

●「食べる調味料」で検索をしてみると……

gooウェブ検索で「食べる調味料」を検索をしてみたところ、シークヮーサーこしょう、生七味、ぬれ七味、山わさび醤油味、激辛ひとさじ……と、耳にしたことのない様々な調味料を発見しました。ネット通販などを利用し、少し冒険をしてみることで巣ごもり消費もより楽しいものになりそうですね。

“食べる調味料”を全国に広めることとなった食べるラー油は、もともと沖縄など一部の地域では昔から親しまれていたのだとか。新商品ではないものの、ご当地ブームと連動して今まで知ることのなかった味に巡り合えるのは嬉しい限り。地元ではなじみのものでも、別の地域では爆発的な人気を博す、そんな食品がまだまだありそうですね。(幸)

地域ごとに違う!?「ばんそうこう」の呼び名


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