2010年06月15日 01:22 gooランキング
2001(平成13)年に発行された『増補版 昭和・平成家庭史年表 1926→2000』(下川耿史・家庭総合研究会編、河出書房新社)の「昭和25年(1950)」の「社会・交通・一般」の欄に「6.15 初の暑中見舞用ハガキが発行される」とある。暑中見舞い用のはがきといえば、かもめ~るである。正確には「暑中・残暑見舞はがき」。今月から発売を開始しており、のぼりを立てている郵便局や、特設売場を設けているところもあるだろう。現在売られているかもめ~るのデザインはいろいろとあり、たとえば「いろどり」と呼ばれるはがきは、裏面右下にイラストが入っているだけでなく、はがき全体が淡い水色になっていて見た目がとても涼しげだ。一方、裏面が無地のかもめ~るには、年賀状と同じくインクジェット紙のものがある。これはパソコンを使ってつくりたい方にはありがたいだろう。今年はぜひいろいろな方に暑中見舞いを送ってみては。
(OCN TODAY)