2010年06月09日 13:32 gooランキング
【6月8日(火) gooランキング 急上昇総合 17位】
絵本のタイトルか、はたまたドラえもんの道具か…と思ったら、本当にそのままでした。
「ふしぎなお皿」に魚やハンバーグをのせ(もちろん生のまま!)、電子レンジにかけるだけで、すっかり焼けてしまうという一見信じがたい調理用品が話題になっています。
しかもコレ、有田焼というから驚きです。製造元は佐賀県の割烹食器メーカー。新しい技法によって無機炭素(ってなんでしょう?)を磁器に調合したそうで、電子レンジのマイクロ派で遠赤外線を発生させ、素材のうま味を逃がさない調理が実現できたのだとか。なんてことを説明されてもまったくピンときませんが、昨年からクチコミでどんどん広まっているところを見ると、それなりにおいしくできあがるようです。
電子レンジで簡単に調理、という点ではシリコン製のスチームケースも大ヒットしました。これは私も持っていますが、野菜を茹でる代わりにレンジで蒸すというような使い方だけでなく、ネット上にはこんなのも作れちゃうの!?と驚くばかりのいろいろな料理が紹介されています。
でもこういうグッズってたしかに画期的で便利なのですが、なんとなくもの足りないというか、おいしさ20パーセント減という気がするのは私だけ? なんて思っていたら、このふしぎなお皿、某ショッピングサイトのレビューでは魚に焦げ目がつく、つかないで盛り上がっています。元々は「焦げ目もちゃんとつきます」というのがウりだったそうですが、うまくいかない場合もあるようで。いくら楽ができても、焦げ目のない焼き魚なんて寂しい…その気持ち、とってもよくわかります。
わたらせ青葉
(OCN TODAY)