上がらぬ給料…尽きないお金の悩み

「宝くじが当たったら」なんて妄想を膨らませてみるものの、給与明細や口座の帳残高を目にすれば厳しい現実がそこに……。節約を心がける半面、転職や副業も気になるところ。そこで、年収をアップする方法や仕事が集まってくる人の習慣について調べてみました。

●35歳からの転職って？

「35歳転職限界説」が囁かれていますが、実際はどうなのでしょうか。All About転職のノウハウ「経営者に聞く35歳転職限界説は本当か？」によると、年齢的にも給料が高くなることで採用の対象にしがたくなるものの、中にはMBA取得やM＆A経験者など、この不景気だからこそ採用したい人材というものがあるようです。リクナビNEXTでは「35歳からの年収アップ転職体験記」と題し、実際に年収アップが実現した転職の体験談が掲載されています。まずは現在の自分の収入データを分析、転職先の給与体系を把握するなど額面だけで比較しないことが大切なのだとか。この不況だからこそ採用したいと思われるスキルや実績に加えて、年収交渉のための入念な下準備も大切な転職活動のようです。

●仕事が寄ってくる！？　リッチな人にみられる傾向とは

gooマネーWIRED NEWSが伝えた「『リッチな人』の対外関係の鍵は『多様性』」によると、イギリスの通信網から得たデータと経済的豊かさの指標を元に分析したところ、「多様な人々と関係を築くこと」が金銭的成功をもたらす一つの要因なのだとか。他にもアメリカで行った「現在の仕事をどのようにして手に入れたか」を尋ねたインタビューでは、近しい友人よりも、知人や友人の友人といったような「遠い社会的つながり」から手に入れている傾向にあることが分かったのだそう。

年齢を重ねるごとに交友関係が限られてくるケースもありますが、いつもと同じメンバーとの会話では見つけられなかった発見があるかもしれません。今ではすっかり浸したSNSやツイッターなどのコミュニケーションツールもうまく活用し、まずは積極的な情報収集から踏み出してみては？（幸）

誰か助けて！実は多い社内トラブル


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