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5月27日は百人一首の日

2010年05月27日 01:22  gooランキング

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2008(平成20)年に発行された『だれも知らなかった<百人一首>』(吉海直人著、春秋社)の「一 百人一首はいつどのように成立したか」に「これによって百人一首の誕生日は一二三五年五月二七日に決定しました」とあり、「これ」は「『明月記』」をさす。「『明月記』の記述が、百人一首のことかどうか不明瞭」ともあるが、これにちなむとのこと。一二三五年は「文暦二年」。百人一首といって真っ先に思い出すのが、かるたではないだろうか。いまはありがたいことに朗詠CDがついている百人一首も売られている。今年放送された『咲くやこの花』という時代劇は、天才女優と呼ばれる成海璃子の演じるこいが、百人一首のかるた大会に挑む物語だった。このドラマの最大の驚きは、藤原定家がナレーションを担当しているという設定。第一回に百人一首を選んだ人物であると自己紹介した。実際にその声を担当しているのは中村梅雀なのだが、わりとほのぼのしていた本編の展開以上に衝撃を受けた方も少なからずいたのではないだろうか。そのような大胆なアイデアを取り入れただけあって、ドラマを観ていると、歌の解説など百人一首についてのためになる話をいくつか聞くことができた。そして百人一首をするにあたってとても重要な決まり字の存在に、こいが気づいたのは第七回の終盤だった。それをしっかり覚えたこいは、圧倒的な強さで優勝した。




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