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5月14日は種痘記念日

2010年05月14日 01:22  gooランキング

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記念日と呼ぶにふさわしい日かもしれない。2005(平成17)年に発行された『種痘の祖 緒方春朔』(富田英壽著、西日本新聞社)の「二 天然痘関係歴史略年表」で「一七九六(寛政八)」年に「五月十四日、イギリスの医師ジェンナー初めて牛痘苗による種痘実施」とある。なお「一九八〇(昭和五五)」年に「WHOは総会で「世界天然痘根絶」を宣言した」とある。ということは、それからすでに30年の月日が経過しており、ひょっとすると若い方たちなどはこの病の存在を知らないかもしれない。しかし感染症や伝染病に関する書籍を見ていると、そのなかでこの天然痘が取り上げられていることがある。また2010(平成22)年1月3日付の『産経新聞』朝刊には「根絶宣言30年 天然痘に学ぶ感染症対策」というインタビューにもとづく記事が掲載された。そこでは現代の感染症として、新型インフルエンザにも話がおよんでいる。2009(平成21)年に新型インフルエンザが広がったときの騒動は、まだはっきりと記憶に残っていることだろう。感染していない方も、連日、喜ばしくないニュースばかりが届けられたあのときに、感染症のおそろしさを実感したのではないだろうか。




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