2010年05月08日 01:32 gooランキング
日本童画美術館−武井武雄の世界 イルフ童画館−のHPの「イルフ童画館通信VOL.3 2000 5月」で「●第1回武井武雄記念 日本童画大賞きまる●」に「今年から設定の童画の日5月8日」とある。2000年は平成12年にあたる。都内にあるちひろ美術館・東京には図書室があり、そこにはたくさんの本がある。日本の絵本作家のコーナーを見ると、武井武雄の本も数冊あった。そのなかのひとつが、1998(平成10)年発行の『武井武雄画噺1 あるき太郎』(銀貨社)。復刻された作品で、あるき太郎がさまざまな乗り物に乗って冒険をする話。絵もストーリーもユニークで、静止画でありながら動いている様子をイメージできるものばかりだった。また美術館がいつまでもここにいたいと思わせる空間だったのもあり、なおさら作品に没頭でき、味わうことができた。今日は幸せな気持ちにさせてくれる童画を堪能してみては。