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気になる“ほくろ”のこと

2010年05月07日 11:32  gooランキング

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鏡で自分の顔をじっくり見つめてみると「あ、こんなところにほくろができている」なんて発見をすることもあるのではないでしょうか。そもそも“ほくろ”とはどんなものなのか、その正体について調べてみました。

●気になるほくろの正体とは?

Wikipediaによると、ほくろとは皮膚の一部にメラニン色素を含む細胞、メラノサイトが周囲より高い密度で集まってできた母斑の一種。色素性母班とも呼ばれているのだとか。日本形成外科学会のサイトによると、色素性母斑は黒褐色のあざで、母斑細胞が表皮と真皮の境目もしくは真皮の中に存在し、メラニン色素を作り出すために、褐色ないし黒色に見えるとあります。小さな色素性母斑は悪性化することはあまりないものの巨大色素性母斑はより高い確率で悪性化し、皮膚癌のなかでも最も治りにくい悪性黒色腫になると言われているのだそうです。

●危険なほくろとは?

松山市民病院のサイトでは、ほくろの良性・悪性の見分け方が紹介されています。これによると、ホクロの癌の特徴は変な形をしている(丸や楕円などではない)、一方が濃くて一方が薄いなどの濃淡の差がある場合。また、みるみる広がっていくもの、濃い部分が盛り上がってくるものは要注意。ホクロや黒・茶色のあざのあったところに赤い肉が盛り上がって汁が出るようになると危険なのだそう。当てはまる症状があるならば診察を受けてみてはいかがでしょうか。

以前ご紹介した注目ワードコラム「ほくろと花粉症の関係」にもあるように、ほくろは体質とも関係があるようで、様々な報告がなされています。また「ほくろがセクシーだと思う女性タレントランキング」のように、ほくろがあることでその人をより魅力的にみせる効果も。ますます自分のほくろが気になってしまい、鏡をみる時間が長くなりそうですね。(幸)

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