2010年04月10日 01:22 gooランキング
2007(平成19)年に発行された『全国から厳選!とっておきの駅弁100』(カルチャーランド著、メイツ出版)の「ようこそ、駅弁の世界へ!」に「4と十の組み合わせからなる「弁」の文字、「当」は十(とう)に通じることから4月10日を駅弁の日に制定」とある。えび千両ちらしや伊勢海老弁当など、テレビ番組で紹介される駅弁もあるとはいえ、駅弁業界全体にとっていまは厳しい時代ではないだろうか。パッケージがしっかりした駅弁は、ほとんどが1,000円前後。一方で駅ナカは以前とはくらべものにならないほど充実してきており、構内にコンビニのある駅もある。しかもそのコンビニにはおむすびとおかずのセットのように、電車のなかで食べやすい弁当が低価格で売られていたりする。そんな状況下ではあるが、この日にちなんで東京駅では第11回東日本縦断駅弁祭り(春)が催されるという。駅弁の日記念として、汽車弁なるものも販売されるそうだ。これはとても楽しそうな祭りだ。