おしゃべりな同僚に、いつも仕事のじゃまをされて困っています

急ぎで頼まれた資料の作成に追われていると、お局様がいつものようにやってきて「ねえねえ、昨日のドラマ観た？」「あ、はい…」目を合わせたが最後、止まらないマシンガントーク。仕事に関係のある内容ならまだしも、今は雑談に付き合っているヒマなんてない…　こんな調子で同僚のおしゃべりに付き合わされているという人、実は多いのでは？　たまには息抜きのコミュニケーションも必要ですが、忙しいときのおしゃべりはできれば避けたいもの。かといって人間関係にヒビが入りそうで、はっきりといえないのが実際のところではないでしょうか。そこでQ&Aサイトを元に、職場でのおしゃべりの対処法について探ってみました。

●同僚のおしゃべりで仕事が手に付きません…

教えて！gooにも、同様の質問が多数寄せられていました。「したくないおしゃべりで仕事に専念できない」は、窓口業務の間中、職場の先輩に話しかけられ、仕事に集中できずに困っているというある女性からの投稿。「窓口業務なのでお客様が来たらすぐ対応したいのに、同僚は寸前までおしゃべりを続けるため、自分のペースで仕事ができず、ストレスになっている」という質問者。

これに対し、ある回答者は最も効果的な対処法として「上司に現場を押さえてもらい、その場で『二人に』注意してもらうこと」を提案しています。そうすることで、今後先輩がおしゃべりを始めても「○○課長（例）に注意されているのでおしゃべりは控えます」とはっきりといいやすくなるとのこと。また、他の回答者は「最近ミスが多くて、自分でも嫌になってしまうので、ちょっと仕事に集中させていただいていいですか？」と相談口調で相手に伝えてみてはどうか、とアドバイスしています。その際に角が立たないよう、やんわりと主導権を握るのがポイントなのだとか。

●雑談は職場の潤滑油？

一方、おしゃべりをしたい側の意見にも注目してみました。発言小町「おしゃべり好きで仕事中に雑談が多い女性はウザいですか？」は、おしゃべり好きで雑談が多いという、ある女性からの投稿。同僚から話し声が若干気にかかると指摘を受けたものの「雑談はコミュニケーションであり、職場の潤滑油」という彼女にとって、おしゃべりは自己を表現できるストレス発散の場であり「雑談がない職場なんてつまらない」と主張します。

これに対し、ユーザーからは200件近くものブーイングの声が。「潤滑油というのは、程々でこその話」、「同僚からの苦情が出るほどのおしゃべりならば自粛すべき」、「会社は雑談ではなく仕事をする場所では」といった厳しい意見が寄せられています。

●本人にはいえないけれど、直して欲しいこと

潤滑油としての雑談も、度が過ぎれば迷惑行為となってしまう可能性も考えられます。gooランキング「オフィスでは言えないけれど、直して欲しいことランキング」では、３位に《おしゃべりが多い》がランク･イン。同僚から指摘を受けた時点では、すでに時遅し！？　普段からおしゃべりが多いという自覚がある人は、周りへの配慮を怠らないように心がけたいものですね。（熊）

部下との付き合い方に悩んでいます


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