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エスパー伊東も挑戦、立ったまま路上で〇〇をする人々

2010年03月30日 15:22  gooランキング

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自宅やオフィスのみならず、外出先でのノートパソコンの使用が一般的になりつつある中、にわかに注目を集めているのが路上でのパソコン操作。路上でパソコン=「ストリートコンピューティング」と呼ばれ、一部のネットユーザーの間では何やら熱気を帯びている様子。テレビ番組やニュースサイトでも取り上げられたため、街中で実際に目撃したことはなくとも、そのウワサを耳にしたことのある人は少なくないかもしれません。そんな「ストリートコンピューティング」の実態について探ってみました。

●「小池スタイル」って何?

Wikipediaによると、「ストリートコンピューティング」とは、「街中や路上で座ったり歩いたりしながらパソコンを操作すること」とあり、近年のネット環境の発達、ノートパソコンの高性能化、およびTwitterなどのウェブサービスの流行に伴い急増し、秋葉原などを中心によく見られるとのこと。路上で操作するのに最も適しているとされるのが、中腰になって太ももにパソコンを乗せてキーボードを打つ「小池スタイル」。シナリオライターの小池陸氏に由来するそうで、これは「ストリートコンピューティング」の代表的なスタイルなのだとか。

●エスパー伊東も挑戦、小池スタイル8耐

両手のひらで押さえ、脚の上にパソコンを固定してキーを打つのはなかなかコツがいるようにも思われますが、そんなアクロバティックな「小池スタイル」の8時間耐久レースが、秋葉原UDXにて3月26日の正午から開催された模様。参加したのは、エスパー伊東氏とアップルパインとのことで、レースの模様はUSTREAMで生中継され、Twitterを通じて多くの人に視聴されたようです。

●なぜケータイじゃなくてノートパソコンなの?

ブログの更新やTwitterへの投稿なら携帯端末を用いても可能であるものの、あえて彼らがノートパソコンを路上で使用する理由とは… 「ストリートコンピューティング」を取り上げた1月31日付けの産経新聞「路上パソコン族『ストリートコンピューティング』を探し出せ!」によると、インタビューには「仕事や趣味として文章やプログラムを書くことが多く、携帯端末では機能的に不足があることが多いため」、また「屋外の刺激を得て作業や発想を活発化させようという意図もある」とあります。

「小池スタイル8耐」といったイベントを通じて、じわじわと認知されつつある「ストリートコンピューティング」。パフォーマンスとしてではなく、日常的に「路上でパソコン」を使用することには違和感を覚えるという声も聞かれそうですが、ごく当たり前の光景として、今後浸透していく可能性もあるかもしれませんね。(熊)

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