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今日のタメ語 “後藤久美子”

2010年03月18日 13:22  gooランキング

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【3月17日(水) gooランキング 急上昇女性有名人 5位】


自身の愛称をタイトルにした『ゴクミ』(講談社)。そこには自分の話だけではなく、パートナーのジャン・アレジについて、そして子どもたちについての逸話や思いが活字になってまとめられている。少女時代、芸能の世界にどっぷり漬かっていたころの話もしばしば出てくるので、懐かしくて興味深い。ヨーロッパで家族と暮らし、年月が経ち、芸能界から距離を置いているからこそ、かつての自分を冷静に回想して文字にできるのだろう。


足かけ9年にわたる雑誌記事をもとにまとめたこの本は、フォトブックらしくたくさんの写真が掲載されている。写真ページが全体の約4割を占める充実ぶりだ。はじめと終わりの写真を比較すると、巻末の座談会で本人が認めているように、顔には多少の変化が見られる。しかしブレイク当初から完成度が高く、大人びていた後藤久美子の美しさは変わらない。その整った顔立ちは、たとえ世紀が変わっても美しいと言われるはず。


テレビでは後藤が出演するキリン 1000のCMが流れるようになった。これがじつによくできている。3月16日付のスポーツ紙各紙には、グラスを持った立ち姿が掲載されたが、15秒のCMで彼女の顔がアップになる時間は残念ながらさほど長くはない。もう少し見たいと感じるタイミングで、彼女が差し出した手から商品が勢いよく飛び出て終わる。後藤を見続けたいという願望から、商品を買いたいという欲求が生まれてくるような演出だ。


途中には彼女の背後で激しい波しぶきが上がる映像もあり、ひそかに3Dバージョンが撮影されているのではと思わせる。もし本当にあるならば、近日中にどこかでお披露目の運びになるとおもしろいのだが。(人見顕範)




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