spliti 〜今日のタメ語 “コガコーラ”

【2010年3月14日（日）　gooランキング急上昇総合　3位】

コガコーラですって。ダジャレじゃないですか。というか米国で訴えられませんか？　大丈夫ですか？　と、心配になってしまう商品が復刻販売されています。もともとは1960年前後の数年間、古賀飲料工業所という会社が製造し、九州の駄菓子屋を中心に販売されていたとか。当時コカコーラが30円くらいだったのに対し、コガコーラは10円だったそうです。まあでも、「コガコーラ」と聞いてピンと来た人はそうとう少ないでしょう。

と、少し調べているうちに、あることが気になりはじめました。「駄菓子屋」「コーラ」といえば、あの水に入れるとコーラになるラムネ。分かります？　あれ、何ていう名前だったっけ？　本当はコップに入れるべきなんだけど、そのまま口に入れたら入れたでシュワシュワなって美味なため、みんなそのまま食べてしまっていたあのラムネ。商品名が思い出せない。

「なんだったっけなぁ」と考えているときにたまたま電話で話した同世代の友人に聞いても、同じように口に入れて食べていたと言う。しかし彼も、商品名までは思い出せない。「うーむむむ」と悩み、検索を続けること小一時間、やっと見つけました。

「パンチコーラ」。「コガコーラ」はピンと来なくても、「パンチコーラ」ならわかる人、多いでしょう？　いまだに売られているそうです。で、ビックリしたのがその値段。2粒入り20円ですって。20数年前も同じ値段でしたけど…。復活したコガコーラは200円。比べてもしょうがないけど、パンチコーラ、すごいなあ。（中山ナオト）