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自分のこと?新語にみる人間観察

2010年03月08日 15:22  gooランキング

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ひとまず天気の話をした。家族構成の話題は前も振ったし、恋人の話題はタブーだから、次は趣味の話題にしようか……。初対面やちょっと苦手と感じる相手との会話に困り、気がつけば長い沈黙が続いてしまったこと、誰しも一度くらい経験したことがあるのではないでしょうか。そんなトーキングプアから脱却する方法を探ってみました。

●とにかく会話が続かないんです

goo辞書「みんなで国語辞典? あふれる新語」によると、トーキングプアとは以前話題となったワーキングプアをもじった言葉で、会話が続かなくなってしまう状態のこと。読書をはじめ情報収集や教養を豊かにする努力を怠っていると、こうした事態を招いてしまうのだとか。特に年代の違う相手や異性との会話には苦戦を強いられることも多いのではないでしょうか。All About「話題豊富な会話術」によると、この場合のテクニックとしては浅く広く知っている話題を出して、相手から共感の言葉を引き出すようにするのがポイントなのだとか。また自分の体験談も貴重な話題に。しかし、よりおもしろく聞いてもらうにはアウトプットの練習も欠かせません。これには職場などで行われる一分間スピーチが効果的なのだそうです。必ず話さなければならないという状況に身を置くことで、情報を収集して話すクセがつくのだとか。

●「教えてください」も度が過ぎると…

会話を盛り上げるために情報収集に勤しむのは結構ですが、情報収集の仕方にも注意が必要のようです。「○○の情報が欲しい」などと他人に頼りっぱなしなのがクレクレ君。これはインターネット上の掲示板などで情報交換をする際に、自らは情報を発信することも情報収集のための努力をすることもなく、ただ情報を下さいと求めてばかりの受身の姿勢を指すのだとか。アウトプットには情報のインプットは欠かせません、新聞やテレビ、インターネットを活用し、自らアンテナを張り巡らす習慣を身に付けたいものですね。

まもなく迎える新年度。クラス替えや人事異動、環境の変化をきっかけに初対面の人と接する機会が増えるもの。仕事でもプライベートでも使える雑談力を今から磨いておきませんか。(幸)

見た目は大切!ビジネス外見力を磨く


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