2010年03月07日 01:32 gooランキング
2009(平成21)年3月7日付の『読売新聞』朝刊に掲載された総務省消防庁の「消防団員募集!」の広告に「3月7日は消防記念日」とある。駅の構内や公共施設などで、今月1日から今日までとされている春の火災予防運動のポスターを見かけた人も多いのではないだろうか。この時期は芸能人が一日消防署長を務めることが多い。しかしメディアは消防とはあまり関係のないコメントなどを伝えたがる傾向があるようだ。その一方で各地で起こった火事のニュースがテレビでしばしば報じられる。激しく燃える炎と煙、その後消防車がやってきて消火活動にあたり、鎮火したあとに姿を現す黒こげになった建物――。こうしたニュースは決して他人事ではない。万が一、火事が起こった際には、どれだけ冷静にすばやく判断して行動できるかが重要になるだろう。