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「春眠暁を覚えず」といいますが、快適な睡眠のコツって?

2010年02月26日 15:22  gooランキング

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寝たいのにちっとも眠れない……。仕事のストレスからか、布団に入っても思うように寝付けず浅い眠りのまま迎えた朝。睡眠不足で眠い目をこすりながら家を出ることもあるのではないでしょうか。そこで今回は快適な睡眠のコツについて調べてみました。

●「寝酒」は本当に効果的なの?

寝る前に少しの酒を飲んで眠気を誘発する寝酒。欧米ではナイトキャップと呼ばれ、一般的な風習として浸透しているのだとか。寝酒は睡眠に効果的な印象を持ちますが、実は誤解だったようです。

Wikipedia「寝酒」や快眠推進倶楽部の記述によると、睡眠の前半については効果がみられるものの深い眠りを得ることは難しく、夜中や早朝に目が覚めてしまうなどの浅い眠りになってしまうのだそうです。アルコールには緊張をほぐす作用がありますが、常用をすることで耐性がつき酒量が増える傾向にあるのだとか。たとえコップ一杯のお酒程度でも、睡眠薬を飲むほうが効果的で安全とありました。不眠に悩む人の中でも、医師に相談する人はごくわずかのようですから、思い当たる症状が続くならば一度医師に相談をしてみるのもよいかもしれません。

●どうせ寝るだけの部屋なんて思っていませんか?

リビングなどと比較して「どうせ寝るだけの部屋だし」なんて手を抜きがちではありませんか? 快眠推進倶楽部「快眠のための工夫いろいろ」は、ぐっすり眠れる寝室にするには、音、光、温度・湿度、雰囲気をそれぞれ適した状態にすることを挙げています。例えばカーテンならば刺激的な色を避けてベージュやブラウンなどの落ち着いたものを。室温も夏場は25度、冬場は15度、湿度は年中を通して50%をキープするのが良いそう。また昼間のストレスを彷彿させる仕事の書類などを持ち込まないことも大切とのこと。ちょっとした心掛けでできることが紹介されていますから、手軽なところからトライしてみてはいかがでしょうか。

年度末は仕事もバタバタしがち。仕事の効率を左右するといっても過言ではない睡眠にはこだわりたいもの。美容雑誌などでも「どんな高価な美容液よりも睡眠に勝るものはない」といった言葉を目にしますが、快適な睡眠には計り知れないパワーが潜んでいるようです。(幸)

寝ているときの「びくっ」の正体は


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